「紋別漁協 権威に溺れた”浜のボス”」問題について

2018年11月25日

「紋別漁協 権威に溺れた”浜のボス”」問題について

北方ジャーナル11月号と12月号で報じられた「紋別漁協 権威に溺れた”浜のボス”」関連について読んでみて個人的に思う事を述べさせて頂きます。

月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログより

北方ジャーナル11月号

【報道】紋別漁協検証──市議選で公選法違反の疑いをかけられた飯田弘明組合長

権威を振りかざす“浜のボス”
議長の座を狙い業者に不当な圧力か

本誌が昨年から今年にかけて“名ばかり組合員”の件を報じてきた紋別漁業協同組合で新たな問題が噴き出した。この春、阿部滋氏から組合長のバトンを受けた飯田弘明氏(67)が今夏の市議選にからんで漁協の取引業者に不当な圧力をかけ、道警の捜査対象となっていたというのだ。紋別の浜でいったい何が起きていたのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

北方ジャーナル12月号

【報道】紋別漁協検証──市議選で公選法違反の疑いをかけられた飯田弘明組合長2

飯田氏が不適切発言を陳謝
事件の一部始終を語り
「不当な圧力」を否定

この春、阿部滋氏から組合長のバトンを受けた飯田弘明氏(67)が今夏の市議選にからんで漁協の取引業者に不当な圧力をかけ、道警の捜査対象となっていた事件の続報だ。記事を掲載した11月号が発売直後から地元で大きな反響を呼ぶ中、「釈明したい」と紋別から編集部を訪れたのは飯田氏本人だった。記者を前に飯田氏は何を語り、何が明らかになったのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

まず11月号を読むと事実関係が丁重に記載され、これが噂の類では無い事が分かります。

ただ略称が多く「これって何?」と思う所が多いため、個人的に調べてみました。

JCとは以下の青年会議所の事の様です。

記事に出て来た水産会社Aとは推測の域を出ませんが「有限会社桟商店」の事でしょうか?

普通に記事を読んでいると、紋別漁協による請負業務委託の不当な不履行による損害が発生したと思うので、損害賠償請求が出来そうな案件の様に思います。

詳細は契約書をよく読んで見ないと分かりませんが、普通に民事訴訟で勝てる可能性がありそうです。

弁護士と相談の上、旭川地方裁判所紋別支部にでも訴訟すれば良いのでは無いでしょうか?

紋別漁協は裁判で負けるでしょうし、それをもって飯田弘明氏を解任し、損害請求を同氏に求める事が出来るでしょう。

この問題は紋別市市議会の公職にある飯田弘明氏が不当に紋別漁協の組合長という職責を私物化し、不当な商取引をして紋別漁協に損害を与えたという事で一件落着になるのが妥当だと思います。

11月号に抗する様に12月号には飯田市の弁明が記載されています。

記者の質問1:「今年2月以降、飯田さんは候補者やその支援者を何度も呼びだしたと聞いているが。」との質問に対して飯田氏が答えている事は、「呼びつけた」事を「相談に応じた」事にすり替えている様に見受けられます。

記者の質問2:「しかし、結果的に別会派から出ることになり、怒った飯田さんが「今後は浜で生きられないようにしてやる」と言い出した。」との質問に対して飯田氏は否定しているが、個人的に紋別市内の事情通に話を聞くと「飯田氏が脅したかどうかは知らないが、市議会選やら紋別漁協組合長選挙で、脅しが有るのは普通の事だ。」とのこと。また「権力を有する者が脅しで「お宅との取引は無くなりますよ。」などはごく普通に行われている事であり、飯田氏の様な方が「脅した」なる話が有っても驚く事では無いが、実際に金が動いたり権力を動かすと別の問題になる。」と話していました。

記者の質問3:「その圧力だが、(組合長になった)飯田さんがいわば実力行使に踏み切った事実はないのか。先の候補予定者を支援していた加工・運送会社では、漁協からの仕事が減った事実が有る。」との質問に対して飯田氏は否定しているが、記者が減った事実が有ると言っている訳だから、減っていない事実を提示出来なければ、減った事実を否定出来ていません。飯田氏が「誤解だ」と言っても信ぴょう性に欠ける主張でしかありませんね。

記者の質問4:「現場サイドから起きてきた話であってトップとして指示はしていないと。しかし、業者が請け負っていたホタテの運送業務が半減し、ホタテの荷割も減らされている。」との質問に飯田氏は答えているが、答えが正当性を欠いていると思います。それは飯田氏は答える義務が有るでしょう「何故、紋別の請負業者から、運送料も掛かる網走の請負業者に業務を委託する事になったのか」を。普通の組織であるならトップの判断無く、地方の業者に委託が出来るのでしょうか?普通に考えればそれは無理な話です。トップが責任を取りリーダシップを取らない限り、負担が大きくなる地方の請負業者に委託は出来ません。ここで飯田氏は真っ赤な嘘つきである事が露呈した様です。

他にも多くの質問が有り飯田氏が答えていました。個人的な見解ですが飯田氏は責任ある職責につかせてはいけない人の様に思います。

自分自身が過去に投票した結果が「失敗した」と思う投票は有ります。今も忘れ得ぬクズの「松木謙公」に対し過去の選挙で投票しましたが、後になって失敗だったと思いました。

紋別漁協の組合長も、他の人で真っ当な方が居なかったのでしょうか?

紋別市市議選挙でも、この人に投票した人は誰なのでしょうか?

失敗は誰にでも有りますが、失敗しない方が良いと思いますし、失敗したらそれから学び、同じ失敗をしない様にするのが得策でしょう。

また飯田氏は弁明した様ですが、弁明からは疑惑を拭う事は出来なかったと思います。真っ黒なのは否定出来ていませんし、公職選挙法は国会議員が自分たちが道徳的に許し難い事をしても容易に立件できない様に造ったザル法なので、刑事事件で立件するのが困難を極めるのは想像に難くないです。

民事なら裁判官の判断により、被告を不当であると判断する事も出来るでしょうが、被害を受けた原告が訴える必要性が有り民事で訴えても、損害を100%取り返す事が出来ないので、悪事を働く者はやりたい放題になるのが今の日本国の現状なのです。被告の悪行の度合いに応じてアメリカの様に2倍、3倍の課徴金を貸せる様に日本の民事訴訟法を改正する必要を感じます。

憲法や訴訟法の抜本的な見直しが必要なのですが、今の国会で、まともに議論が出るのかも疑問ですし、ましてや良い物が出来るのかも疑問です。

既得権の影響を受けない独立した機関が、日本国の安寧を設計し施工する事が必要に思いますが、それに至る道筋が見えないのが日本の行く末に不安が募る一因となっている感じがしますね。