終わりを告げた!?紋別漁業協同組合の組合員資格問題
終わりを告げた!?紋別漁業協同組合の組合員資格問題
紋別の根幹を支える漁業の事だけに関心をもっていましたが、北方ジャーナル紙が指摘している通りに、頭のすげ替えで容易に変われるものかどうかが疑わしい限りです。
北方ジャーナル2018年5月号
【報道】紋別漁業協同組合の組合員資格問題を追う(6)
終わりを告げた「阿部時代」
温存される配当利権の行方は?本誌が昨年、数カ月にわたり“名ばかり組合員”の問題を検証した紋別漁業協同組合が3月19日、通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で阿部滋組合長(80)が退き、新組合長に副組合長の飯田弘明氏(66)が選出された。昭和51年に同漁協の役員(理事)となってから現在まで42年。平成12年から18年間、組合長として君臨した「阿部時代」は終わりを告げたが、漁労とは無縁の同氏がこれまで手にしてきた大きな利権は今後も温存されそうな雲行きだ。(本誌編集長・工藤年泰)
身近で切実な問題である紋別漁業協同組合の組合員資格問題を通じて、一度、利権を手に入れた者は容易に手放そうとはしないし、それを組織が浄化するのだろうかと期待しましたが、利権を温存化し、不正の温床となりかねないのに完全には浄化出来ず、何らかの禍根を残すのが現状として有るようです。
理想と現実の妥協の産物なのかもしれませんが、悪い事は悪い事として排除する。という事が日本人は苦手なのかもしれませんが、問題解決の先送りは何の解決にもなりませんし、問題解決の先送りは将来に禍根を残すだけです。
むかし流行りましたが、問題解決するなら今でしょ!
と思いますが、既得権にドップリな人では、自己改革は夢物語でしょう。
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