紋別市長のただならぬ関係
紋別市長のただならぬ関係
「道民雑誌クォリティ2017年8月号」を読んでみました。「宮川市長は無競争で4選したが・・・紋別市とコンサル会社IDTの”ただならぬ”関係」と題した概要は以下の通りです。
道民雑誌クォリティ2017年8月号より
6月の市長選で宮川良一市長が無競争で4選を果たした紋別市。今年5月、鹿のわなの入札をめぐり市職員が収賄容疑で逮捕された事件が「真っ黒」なら、表面化こそしていないものの。「灰色(グレーゾーン)」と指摘する向きがあるのが市によるコンサルタント会社IDTへの約900万円の発注。市の内部情報が漏れているのは「反発」か、それとも正義感からか。中身を探ると、異例に異例が重なり、市民にわかりにくいことだけは確かだ。
本誌は数ヵ月前から取材を続けていたが、途中市長選があることで報道を控えていた。が、一向に市民が納得できる状況には至っていない。(7月5日現在)
この記事を読んだ限りでは、内容的にも「灰色」ですね。
しかし、宮川良一市長は説明責任を果たしていない事は「黒」ですし、当該誌にて記事になるまで紋別市議会が放置して来た事は事実ですし、紋別市長市政を客観的に監視すると言う紋別市民から付託されている職責を果たして来なかった証拠であり、その点では「真っ黒」です。
宮川良一市長を擁護する側から見た場合には、次の様に思うと管理者は考えます。
宮川市長は紋別市の発展を思い、中島和彦氏(52)という逸材の人物を知り、紋別市発展の核となるべくIDTという会社を軸として関わってもらい、紋別市の観光発展に宮川市長がリーダーシップを発揮して、大きな成果を上げて来た。
さらなる発展に寄与するべく、平成28年12月28日に紋別市企画監設置規則という規則を新たに設けて、紋別市総合戦略及び観光交流事業に邁進出来るように、紋別市役所の職責として企画監の任に当ってもらう事とした。
副市長である棚橋一直氏がこれまで宮川市長の命を受けて、中島和彦氏に便宜を計って来たが、なんら非難されるいわれは全く無い。
たしかに、中島和彦氏(52)という人物が優れた人物の様であり、結果や成果を上げている事は確かであろう。しかし、日頃の宮川市政を見る限り、純粋に紋別市の発展の為だけに尽力して来たのならいざ知らず、煮え切らない市長は、純粋には見えないと言う事である。
煮え切らない対応の象徴となっているのが、重大犯罪を多数犯して逮捕された容疑者が、休職扱いとは言え、未だ市職員のままであるという事実だ。
つまり「煮え切らない市長が、特段に煮える事業であろう市政の枠を超えて事業を行う事は、特段に煮える行為であり、普通に考えると特段に煮える為に、特段の燃料を入れないと煮えないだろう事が考えられる。」と当方は思うのだが、それは違うと思われる方の意見を聞きたいモノである。
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