まだ続いている紋別漁業協同組合の組合員資格問題
まだ続いている紋別漁業協同組合の組合員資格問題
前にお伝えした紋別漁業協同組合の組合員資格問題はまだ続きそうである。
北方ジャーナル2017年5月号
【報道】紋別漁業協同組合の組合員資格問題を追う(4)
公金をドブに捨てる執行部
使えない「荷揚げ岸壁」で露呈した漁民無視紋別漁業協同組合(阿部滋代表理事組合長・以下紋別漁協)の組合員資格問題を追うレポート第4弾である。本号では、取材拒否の紋別漁協とは裏腹に幹部が取材に応じた沙留(さるる)漁業協同組合(興部町・横内武久代表理事組合長・以下沙留漁協)の対応を報告すると同時に、これまで報じてこなかった紋別漁協の組合運営の不透明さにもメスを入れる。漁業の近代化と効率化を目的に国の補助事業で建設した荷揚げ岸壁が「全く使えなかった」のは何故なのか──。一連の本誌報道を受け、連休明けには北海道テレビ放送(HTB)のクルーが現地へ取材に入った。紋別漁協における“名ばかり組合員問題”は、さらに反響が広がる気配を見せている。(本誌編集長・工藤年泰)
上の写真を見ると、たしかにこれでは船が荷卸しをする際にクレーンが屋根に当たりそうなため、見た目には使えないのがよく分かるが、これの事だろうか?
紋別漁協協同組合の特異性を知る者から少々話を聴く事が出来たが、紋別漁協協同組合の仕組みやルールが、紋別特有のモノが常日頃から用いられているらしいため、おいそれと「私が悪う御座いました。」と言う事にはならない様である。
HTBが逮捕(平成29年5月12日加重収賄容疑で紋別市職員逮捕(道警捜査2課))の前々日に容疑者宅の前の道路に中継車を駐車して、容疑者を録画出来たのかが不思議だったが、これによって前々から漁協問題も有り紋別市入りをしていたのだろう事が想像出来ることとなった。
この様に大きな組織が大きな問題が発見されたら自浄能力を働かせ、膿を出して健康体に有る事を目指す必要が有るのだが、その自浄能力とは紋別漁協協同組合員、一人一人が問題意識と改善を希望する心が必要なのだが、問題との認識が希薄なのかもしれない。
ディスカッション
コメント一覧
組合員がもし問題意識が希薄でないが、首脳陣に文句を言っても取り合わないのであれば、紋別市にはこの様な田舎でも弁護士が居るので、弁護士に相談した上で、集団訴訟で旭川地裁紋別支部と言う司法に判断を委ねて、問題解決を図るのが筋だと思う。