紋別市の最も美しい風景

紋別市の最も美しい風景

昔、ある夏の日が出る前に、大山頂上の駐車場に車を駐車して、歩いて展望台まで行くと、そこには紋別市は霧靄の雲に覆われて紋別公園だけが顔をのぞかせていた。

日の出の時間になると、紋別市内に立ち込めていた霧靄の雲に日差しが差し込み、さーっと雲が晴れていき紋別市街が現れるのである。

その風景は今でも忘れ得ぬ紋別市における最高の風景であると思うし、日本の中では日本のマチュピチュと呼ばれている雲の上の城と呼ばれている竹田城に類する美しい風景が広がっていたのだ。

しかし、それは今では見る事は出来ない。

何故かと言うと展望台が有った場所に、紋別市がスカイタワーなる物を立てたので、見れなくなったのである。

スカイタワーの営業時間は以下のとおりである。

営業時間 4月1日~11月30日:10:00~21:00 /12月1日~3月31日:10:00~18:00

スカイタワーの営業時間が夜までやっている様だが、一番美しいのは限られたタイミングの極めて朝早くに見られるものであり、紋別市の最も美しい景色を殆どの人が知らないのであろう。

以下の写真は今のスカイタワーからの風景であるが、残念ながら神秘的な風景は見られないのである。

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ちなみに、朝の日の出を展望台から見ていると、小鳥が手すりに停まったりして、自然を身近に感じながら神様が造られた最高の景色を堪能出来たのだが、今ではガラス張りでそよぐ風さえも感じられないスカイタワーなる物よりの景色は、テレビで見る風景との違いすら感じられないものである。

価値有る物の価値を知らないと、この様な人工物を造り、価値有る物すら捨て去ったのであろう。

また、展望台を造った先人たちは価値有る物の価値を知っていた事が伺える。