(社)北見管内さけ・ます増殖事業協会 幌内捕獲場

(社)北見管内さけ・ます増殖事業協会 幌内捕獲場

こちらは雄武町の幌内地区にある養殖事業協会の施設の様です。

以下の様な記事を見かけました。

Yahoo!ニュースより

歴史的不漁のサケ、漁獲量が過去最低だった昨年の3割強…青森でサーモン養殖が増加

読売新聞オンライン

今年のサケ漁は、歴史的不漁が濃厚となっている。現時点での青森県内沿岸の漁獲量は、過去最低だった昨年の3分の1にとどまる。一方で、津軽海峡で養殖されるサーモンの出荷量は増加傾向で注目を集めている。

県サケ速報によると、11月上旬までの沿岸での漁獲量は117トン。昨年度同期(352トン)よりも落ち込みが激しく、過去10年で最悪のペースだ。

サケ漁は9~12月頃にピークを迎え、県内では太平洋、津軽海峡、日本海、陸奥湾で水揚げされる。今年は全ての海域で昨年よりも激減し、漁獲金額も低迷している。

サケのほかにも、サンマやスルメイカなど多くの水産物は近年、全国的に不漁が続く。地球温暖化による海水温の変化や乱獲が挙げられるが、はっきりとした原因はわかっていない。

事態が好転する兆しも見えないことから、水産大手を中心に海産物の養殖に乗り出す例が増えている。

「日本サーモンファーム」(深浦町)は、今別町や外ヶ浜町などの漁協と連携し、大規模なトラウトサーモンの養殖を手がけている。県内で一貫生産する「青森サーモン」は全国のスーパーで家庭向けに販売され、高付加価値をうたう各地の「ご当地サーモン」とは一線を画す。

本格的な水揚げが始まった2018年の生産量は約75トンだったが、21年は14倍超の約1100トンとなるなど年々増加を続ける。日本サーモンファームは、22年の目標水揚げ量を21年の1・5倍の1700トンに設定している。

生産拠点の一つである三厩漁港(外ヶ浜町)では、17日は稚魚を海水に慣れさせる「馴致(じゅんち)」作業が行われていた。淡水で育った稚魚が海水の温度や塩分濃度にストレスを感じて死なないようにするための工程で、社員らは体長30センチほどの稚魚をパイプを使って次々と漁港内のいけすに入れた。今シーズンは約65万匹を海面養殖場に移して70センチ程度まで成長させ、来年4~6月の出荷を目指すという。

日本サーモンファームは今後、さらにいけすを増やして生産体制を強化する方針だ。担当者は「昨年より大きく、品質のよいサーモンを作っていきたい」と話している。

もう過去の栄光にしがみついている放流事業より養殖事業に切り替えた方が良いと思いますが、変えられない連中ばかりな気がします。