紋別国際交流協同組合

紋別国際交流協同組合

こちらは紋別市の水産関係者が主体となって外国人労働者受入の為に設立した団体の様です。

外国人の受け入れの名目として、教育実習となっていますが、実際は教育と言うのは名ばかりで、実際は2年以上もの長期安定雇用が見込まれ、かつ過酷な労働環境でも労働者が逃出す事を抑制された人材の確保が目的の様です。

例えるなら「おしん」に出て来た主人公の様に一年間の労働の対価を米俵一俵で働きに出されたのと、似たような事が行われていると思われます。

最近思うのですが、労働時間に対して賃金が支払われる現在の労働環境は人が「働く」という価値を下げてしまう傾向が有る様に思えます。

本来なら、人が買ったモノに対する対価として金品を貰う、買った人も、売った人も、お互いのニーズを満たされてWIN、WINでみんなハッピーな事でありビジネスの基本な気がしますが、何故か従業員として労務した際に、一日の終わりに、「稼いだ!」とは思えず「疲れた!」と言う気持ちで、とてもWINな感じではありません。

思うのは仕事に対する法制度自体が、人を幸せにする仕組みじゃない気がします。